今回は社内で試しにやってみたものを紹介します!
下の写真はとある捨てられるはずのものを再利用して作ったバッグや小物入れです。
材料が何なのかお気づきでしょうか?
素材の特有の質感がヒントです!
その材料とは“ワンプ紙”と呼ばれるもので、開封前のコピー用紙などを包んでいるあの茶色の紙です。
紙は温度や湿度の影響を受けやすいので、用紙を湿気や外傷から保護するため片面にロウ引きなどの防水加工が施してあり、かなり丈夫な作りとなっています。
/私たち捨てられちゃうのね\
この丈夫なワンプ紙ですが所詮は包装紙、通常はそのまま捨てられる運命です。
そこで私たちは思いました。
「もったいなくない?」
そして何かに活かせないかと思案した結果、丈夫なワンプ紙を布代わりに縫製したものがこれらのバッグや小物入れになります。
紙故の質感やシワが味を出しており、丈夫なので裏返しても破れません!
\再生!/
これはミシンで縫いましたが縫製自体はそこまで難しくはありませんでした。
写真のものはインクで染めたり、自作スタンプを押したりしてカスタムしています。
丁寧に縫製!
残念ながら、柄をプリンターで入れられないか試してみたところ防水加工のロウが溶けてしまい断念、また防水加工が片面だけなので水に弱いことも弱点といえるでしょう。
まだまだ改善の余地はありそうです
今後は下の写真のような紐付き封筒の部品を用意して付けてみようかなと思っております。
\コンニチワ/
ワンプ紙以外で普段何気なく捨てているものにも、素敵なものに生まれ変わらせることができるかもしれませんね!